世捨て人の暮らしぶり

自営業でコピーライターやってるよ。東京と静岡に住んでるよ。ドラムを叩くよ。面白そうな書き仕事なら世界中どこでも行くよ。Twitterは(@mush_me)、Instagramは(chappy__0927)、その他の連絡は→shotasato4@gmail.com だ!

ドラムが好き

面倒くさいけど、嫌いになれない。報われるのなんてほんの一瞬。でもその一瞬に心が囚われてしまう。好きっていうのは単純に「楽しいキャピ〜!」とかじゃなくて、そういう複雑な想いなんじゃないかと思うんです。

 

例えば、仕事。僕の場合、文章書くのはオールウェイズ面倒くさいのに、書き始めたらこだわりが出ちゃったりして四苦八苦。それでも読んでくれた人やお客さんから反応が返ってくれば、もっと良い文章書きたいとか、この仕事やってて良かったとか思っちゃうからやめられない。これをもう何年も繰り返してるからきっと好きなんだろうなと。

 

今日の本題であるドラムもそう。練習はダルい。くそダルい。どれくらいダルいかってたぶんバンドマンしかわからないと思うけどもう書いちゃう。

 

例えば、BPM40でスネアを4分・2拍3連・8分・3連・16分・6連・32分・12連・64分のチェンジアップ&ダウンの右・左スタート。「もう無理!」と毎回思いながらも我慢してやっているけど完璧に出来ないし、サボるとさらに出来なくなるから苦しいを通り越して可愛い。

 

「これ完璧にできるのテリー・ボジオくらいしかいないから」という励ましの言葉を添えて、この練習を僕に教えてくれたのがお師匠、高野 玲。マニアックな練習を溢れんばかりの笑顔で楽しそうに解説してくれるお師匠は、ドラムを愛し過ぎてやや変態がかっている時があるんだけど、そのレッスンは魔法。

 

僕は現役を終えて10年。初心者同然のところからはじめて1年足らずでライブとレコーディングができるところまで自信が回復したのは紛れもなくお師匠のおかげ。あと習っていくうちに気づいたことなんだけど、何より趣があるのはバークリー卒のお師匠とて決して優等生ではなかったんだろうなということ。

 

なぜなら出来ないことへの共感力が異常に高いから。出来ない人の気持ちや理屈をわかっているから、できるようになるまであらゆるアプローチで教えてくれる。これが本当に魔法すぎてマジック。

 

たぶん一打ずつ気の遠くなるような練習を何十年も繰り返して、いろんな思いしながら今先生やってるんだろうなとレッスン行く度にヒシヒシと感じるわけですよ。ちなみに最近はJazzのcompingっていう基礎練習をお師匠に教えてもらって、発狂しながらやってるんだけど、ちょっと出来るようになると「ふふっ」ってなるからやめられない。

 

練習は上手くいけば天にも昇るような高揚感を得られる代わりに、上手くいかないと「木の棒持って地下室篭って。俺生きてる意味あんのかな」くらいまで落ち込む。刺激的でいいでしょう。でも、僕思うんですよ。

 

何やるにしても出来ないことが出来るようになるっていうのはそれだけで価値があるって。人間だから逃げたくなることもあるけど、一つずつ積み重ねていくことが最終的に人を喜ばせるための力になるって、お師匠のレッスンを通じて教わった気がしますよ。

 

おかげで今は現役の頃よりドラムが好きだし、凝り固まってた昔とは全然違うタイプのドラマーになれた気がする。まだ習って2年くらいだけども、お師匠にドラムを習えて本当に良かったと思ってますよ。いつか僕もアレして、お師匠のレッスンがマジですごいということを証明したいね。

 

ただ僕はお師匠がステージで叩く姿を一度も観たことがなくてね。それが今日イエスタという大好きなバンドで、その姿を見れるわけだから本当に楽しみ過ぎて眠れなかったどころか14時間くらい寝た。

 

そして今日はライブが終わったらどうせスタジオに入りたくなるだろうから、先回りして午前中からスタジオに入ってきたんだけど、調子が良かったのでテイクファイブがインテンポで叩けるようになった!やった!ドラム最高!Jazz最高!ポストロックやりたい!でもバンド見つからない!

 

 

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